「絵的」「人形的」の違いについて

CGトラッキングさんで学生作品の「URS」っていう、クオリティの高い映像が紹介されていました。

これみて、「絵的やなぁ〜、すげぇ!」とか思ってたんですが、なにか疑問が沸いてきました。なんで絵的って思ったんかなぁ?と。

というのも3DCGって、どっちかというと人形に近いはず。立体(ポリゴン)があってそこに人間が絵を描く(テクスチャ)。これって、人形の製作工程と一緒です。ナイトメア・ビフォア・クリスマスなんかも、立体に描かれているテクスチャの質感は絵画的ですが、それが立体に貼られている。でも見た目は特に「絵的」って思うこともなく「人形」にしか見えない。

立体にテクスチャを貼るって事だけみると、「URS」と「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」は一緒なんですが、前者は「絵的」に見えて、後者は「人形」に見える。その違いは何か?たぶんこういう事かなと思いました。

それは絵としてのいくつかの情報がコントロールされてるかの違いかなと思います。

  1. ライティング
  2. シェーディング
  3. 影色
  4. 情報の省略・強調

ライティング

ではまず、ライティングから

と、ここまで書いた所で、サマーウォーズを見に行く時間になりました…。まとめは、また帰ってきてから書きます〜。