GTA IV:The Ballad of Gay Tony

見逃していましたが、GTA IVの新しいエピソードの配信が発表されていたようです。

こちらのサイトによると、タイトルは「GTA IV:The Ballad of Gay Tony」。記事によると今回のストーリーは、上流社会の夜を舞台に「銃、きらびやかさ、汚らわしさ」に満ちたゲームプレーが提供されるそうです。公開されていたビデオもクオリティが高い。

個人的に、GTAを遊ぶ時の魅力は、馬鹿野郎がたくさん出てきて、そこで繰り広げられる笑いあり・涙無しのストーリーが大好きなのですが、今回も期待を裏切らず、楽しませてくれるようです。


まずはタイトル、今回の雰囲気を表し、きらびやかな印象です。

この人が今回のタイトルの由来となってる、GAY TONYさん。身に着けるアイテムで、お金持ちであり、中性的な印象も表しています。

TONYが経営するディスコで踊り狂う、ハイソな人々。

動きも音もテンションが上がる〜。

家の中で爆音で叫ぶ人。なんで?

「マ・・・、」

「ニィ〜」。

口は開きっぱなしですが、舌が口内の上に付くなど、発音をキッチリ再現しています。
GTAのキャラは外見が人形っぽいんですが、豊かなフェイシャルを見てると、生きているような感覚になって、感情移入をしてしまいます。この豊かなフェイシャルは、メタルギアソリッド4でも採用されていた、Image Metricsを使っていて、発音と眉毛の動きはデフォルメされてわかりやすく、かつリアルな感じです。*1

おばさんも口元は良い感じ。ほうれい線の動きも自然です。

車がボォーンと跳ねて、着地する瞬間。タイヤがグニャッとひしゃげているように見えます。こんな細かいこともやってるんでしょうか。

今回要注目キャラの「YUSUF AMIR」。何でパンツ・・・。左にいるのはドバイあたりから来た人でしょうか。

シャンパンをぶっ掛ける楽しそうなYUSUF。意外とお金持ち?

ボートでのチェイスシーン。ここでもちょっと嬉しそう。あんまり注目されませんが、GTA IVは水の表現も綺麗。きっちり頂点アニメーションをしつつ、アタリもそれなりにちゃんとしていたような印象があります。

また、パンツで踊ってます。やはり楽しそう。

尻のたるみもきっちり表現。ここまでだらしないモデリングは、ゲームで見たの初めて。

「フ・・・ファァッ」

「ッキン!!!」
ええ顔しますねぇ〜。


次に出てくる、二人はARMANDO TORRES と HENRIQUE BARDAS。
青と赤の服のコーディネイトと、純朴そうな顔がたまりません。

悪い事をする時も二人は一緒。とても仲良しみたいです。

つぶらな瞳。

「YoYo!」
顔が純朴なので、いまいち締まりません。でもそれが良い!


やっと出てきました。はしごを上ってるのが、今回の主人公。
ビルが赤で、町が緑。GTAはフォトリアルと思われがちですが、全体的に絵的な色彩になってるのが、たまらなく好きです。

赤の蛍光灯と、緑の蛍光灯。右のキャラの照り返しは青。

町並みのショット。車もビルも、影色が緑。

ヘリコプター3機に追い込まれた主人公。燃えるシチュエーションです。

パラシュートジャンプ。上空ではヘリが爆発。

GAY TONYと対峙しているのは、Nico兄?ストーリーに関係してくるのでしょうか。

配信は今月29日から。濃いキャラと、豊かなフェイシャル。独特の絵作りはやっぱりクオリティ高い。
これはほしい!

そのほかの動画


*1:この技術はミドルウェアとか、ソフトウェエアとかではなく、結局手付けっぽい事を聞いた事ありますが、どうなんでしょう。