近況まとめ(CEDEC2010・フィギュアのススメ・Blender・ほか)

最近、近況についてはTwitterでモショモショつぶやいているのですが、その中からいくつか気になった事がまとまってきたので、書いてみます。

雑記のつもりが長文になったので、今日のお題を簡単にまとめると。

  • 今年のCEDECに出ます
  • フィギュア購入のススメ
  • UDK近況
  • 今年中に調べたい8つの事柄、進捗状況
  • Blender


の5つです。では早速1つ目。

CEDEC2010

紆余曲折ありましたが、最近興味を持ってるネタ、TOP2のうちの片方の話題で、登壇できる事になりました。

経緯としては、最初に公募で出そうと思ったもう1つのネタが、色々あってボツになり、ショボーンとしてTwitterでつぶやいたところ、締切り最終日に委員長の吉岡さんから、励ましのつぶやきをいただき、その日の夜帰宅して数時間でまとめた書類でギリギリ引っかかった感じです。

ギリギリというのも、まとめた書類は内容が薄かったので、最初はショートセッションで応募してたのですが、あれよあれよと事態が転がって良い感じに落ち着きました。

どのセッションかはボンヤリさせますが、ひとまず頑張ろうと思います。

フィギュア購入

今まではあみあみや、moeyo.comといったサイトで、気にいったフィギュアのいろんな角度からの画像を集めて満足していたのですが、友人からのススメで購入した人体模型を買ってから世界が一変しました。

実際に手にとって、360℃回転させて見ることで理解できる情報量は、写真と立体では雲泥の差があり、筋肉の配置・量感・回していくごとで変化するシルエットなど、得れるモノが違いすぎました。立体を360°回すと、脳ミソに情報がこびり着いていく感じです。最高。

あと最近、大阪日本橋のボークスのショールームに行ったのですが、ここが大変素晴らしくて、萌えからアメリカンなものまでたくさんのフィギュアが展示されていて、間近で見ることが出来ます。腰の高さまでありそうな綾波とか、ディティールすっげぇマイケル・ジャクソンとか、アイアンマン、百姫などなど。

やはり写真で見たスケール感と、実物の存在感って全然違いますし、各部のディティールも大きさによって全然違うので、これからも購入を続けていこうと思います。

最近購入して満足してるのはコレら。ちなみに一番下のヴェノムは、次に狙ってるやつです。

[rakuten:holly-colle:10000986:detail]

西村キヌコレクション 不知火 舞 (1/6スケールPVC塗装済み完成品)

西村キヌコレクション 不知火 舞 (1/6スケールPVC塗装済み完成品)

CCP マスキュラーコレクション vol.90 バッファローマン1000万パワーVer

CCP マスキュラーコレクション vol.90 バッファローマン1000万パワーVer

[rakuten:atmart:10073728:detail]

※ちなみにあみあみも、moeyo.comもRSSリーダーに登録するとウハウハです。ただ美少女系の数が多いので、それらが嫌いな方は注意が必要です。

UDK

わからないなりにずーっと触ってたら、やっと糸口が見えてきて、自分がやりたかった

  • 三人称視点
  • キャラ制御
  • キャラのモーション作成
  • キャラ表現(シェーダ関連)

あたりは、実現できそうな感じになってきました。


ただ全ての項目に置いて片手落ちの状態で、モーション単体ではエクスポートできるけどパッキングの仕方がわからない。前後左右ジャンプは出来たけど、ダッシュの制御が出来なかったりします…。

一番うまくいってるのは"三人称視点での操作"で、[ http://udn.epicgames.com/Three/CameraTechnicalGuideJP.html:title=UDKのカメラ制御の項目]や、UDKの情報をまとめてくれている方のスクリプトを参考に、ツギハギしながらなんとかなりました。最初に試していた4Gamerさんに掲載されている三人称視点のやり方だと、視点が固定されたり、壁にめり込みまくったりで、上手くいかなかったので、もし挑戦される方は上記の方法をオススメします。

ゲーム作ったりは、まだまだまだまだ先ですが、ひとまず「三人称視点で、自分の作ったキャラに良い感じのシェーダー割り当てて、アニメーションもカッチョ良く、操作も自分の思ったように」ってのを作ってみたいですね。今の目標です。

今年に調べたい項目8つ

今年の頭に設定した目標を見なおして、正直ゾッとしました…。

DirectX11に対応する事で、結局アーティストの作業はどうなるのか? X
サイバーコネクト2さん独自の、製作体制について
Bungieの体制について
Face Robot再調査 X
SoftimageはVBScriptPython
海外での外部協力会社について X
プロシージャル技術について
DCCツールの今後について X

という感じで壊滅状態です…。

各項目でいうと、

FaceRobot

とある会社のアーティストの方と飲みに行ったときに、やっぱり使えないんじゃないかなという話を聞いて、実はちょっと諦めかけてます…。重いし・セットアップの時間もかかるしで、ゲームに使うにはちょっと厳しいような…。なんか良い知恵ないですかね???

BattleFieldの地形について

要約は出来てるので、あとはまとめるだけです。時間が取れれば…。

海外での外部協力会社について

脳ミソの奥の方にしまわれててなかなか記憶を戻すのが大変でした(汗) 最近技術の調査の方が面白くなってしまっているので、スルーしてましたが、年末に向けて調査しないとですね。これも結構重要な事なんで。

うぅん、今年も残すところ4ヶ月。気合を入れ直します。

Blender

自分は無料のソフトだと侮ってる時期が長かったんですが、Twitterでフォローしている方々がBlenderを触って好感触だったり、Blenderで作った映像を紹介しているのをみて、非常に興味を持っています。

というのも、自分の大好きなSoftimageの、サブスクリプションの更新を今年で止めようかと思ってて、その代替えソフトとして検討していたりします。乗換の理由としてはサブスクリプションの値段が、趣味で持ってるには辛くなってきました…。というわけでSoftimage 2011を継続的に触りつつ、徐々にBlenderに乗り換えていこうかなと思っています。

以下、最近面白いと思ったBlender関係の情報。


将来的には仕事でBlenderを使う日がくるのかな?とかちょっと思ってます。当分先だと思いますが…。Autodesk製品が値上がり傾向の今、ひとまず自宅での作業は徐々に移行させていきます。……でもSoftimage好きすぎるので、2011をずっと使ってる可能性もあるなぁ…。


.....

今はUDKを触ってる時が一番楽しいですが、他の事もやらないといけませんね。今日はそれがわかっただけでも満足なはず!?