グラン・トリノ

今日は梅田で「グラン・トリノ」観てきたんですが、素晴らしすぎました!すごいわクリントイーストウッド

内容は、色んなサイトで評価されてると思うので、特にココで書くことはないんですが、久しぶりに映画を観た後に自分の人生を見つめなおしました。若いころから、自分の知らない一歩大人な生き方や、考え方を映画で学ぶことが多かったんですが、今回の映画はモロにそれですね。映画終わって家に帰るまで、主人公が少年に託した思いを考えて、鳥肌が立ちっ放しでした。あんまりこういう経験ないんですが・・・。

あと、とっても地味なんですが、この映画のキャラの立ち位置をハッキリさせる演出が、非常に巧妙に仕込んであったのは勉強になりました。最初のシーンから、主人公がどういう立ち位置で、周りの人からどう思われ、自分はどう思っているかを「これでもか!」と強烈に描写してきます。ただ、そこをユーモアに感じるようなシチュエーションにしているので、違和感は感じないんですよね。こういう手法は非常に有効な手段ですね。

イーストウッドの映画は他に、「硫黄島からの手紙」「チェンジリング」と評価が良いってのをアシッド映画館で聞いたので、今後観る映画の候補にしよっと。とにかく、今日はこの映画を観れたので、素晴らしい一日になりました。ありがとうございます。