Heavy Rainのプロモーションビデオが上がっていたので、観ていたんですが、フェイシャルの目の制御がなかなか良かったです。
- Heavy Rain(Japanese Special Presentation HD)
上記のビデオは、プロデューサーの方がゲームをプレイしながら、解説をしているのですが、そこで、下記のような発言がありました。
モーションキャプチャーの撮影では、
目の動きもキャプチャーしているため、
俳優は台本をすべて暗記して演技する必要がありました。
ということは、目線の動きを特定するために、セットを組んで役者の相手の位置関係や高さなどをきっちり考慮して、パフォーマンスキャプチャをやっているんでしょうか。
ビデオで出てくるゲーム中のキャラクターのフェイシャルを観察していると、確かに目の周りの動きがよく動いています。目が動くと、まぶた（上・下）が連動していて、なかなか凝っているように見えます。
ただ、残念なのが、口の動き*1が、かなり曖昧でパクパク動いているだけに見えてしまい、なんともいえない人形感があります。（(日本語が当たっているので、オカシク見えるんでしょうか？)）以前紹介した、GTA IVでは目線はあまり複雑な動きをしておらず、口の動きを豊かにつけていたのですが、そちらの方が何倍も良い感じに見えました。
という事は、キャラクターは目の動きに凝るより、口の動きに凝った方が、自然に見えるのでしょうか？GTA IVのビデオと、HeavyRainの映像を見比べているとなかなか興味深いです。
*1:形状の記号化が曖昧なんだと思います。
