DS「ゼルダの伝説 大地の汽笛」クリア!

新年あけまして、おめでとうございます!
すでに4日になってますが、やっと休みボケが抜けてきて、少しづつ頭が回転し始めてきました。

さて、今年1発目のブログは、去年末からプレイしていた「ゼルダの伝説 大地の汽笛」の感想をサラッと書いてみたいと思います。久しぶりにゼルダを遊んだんですが、特にダレ場もなく一気にクリアしちゃいました。いやぁ、面白かったです。プレイヤーを誘導する仕組みとか、遊ばせて気づかせるギミックなどが、いつも通り丁寧に作られていて関心しきり。さすが任天堂さんですね。

例えば、印象に残っているのは下記のようなシチュエーション。

とある迷宮をすすんでいると、新しい敵が出現。
  1. リンクの剣が届かない距離から、岩を吐いて攻撃してくる。
  2. 手元には「剣」と、少し前に取得した「風を起こすアイテム」だけ。ひとまず、風を起こすアイテムで攻撃してみるが、風が吹くだけでダメージを与えれない。
  3. 一か八か、敵が岩を吐いてきた岩に風を起こしてみると、岩が跳ね返って敵を退治。先に進めるようになった!

ここまでが前提

そのまま迷宮を進むと、池があってそれ以上進めない場面に遭遇。
  1. 池には1つだけポツンと足場があるが、それ以外は特に何もない。
  2. 行く宛もないので、ジャンプして足場に乗ってみると、目の前から、岩を吐く敵出現!
  3. さっきの経験を活かして、風を起こすアイテムに持ち変える。
  4. 敵は岩を吐いてきた、今だっ!と風を起こす。
  5. その瞬間、岩を跳ね返して敵を撃退!と同時にリンクが乗っていた足場は、実は池に浮いている箱で、風を起こす事で、移動出来る仕組みになっていた。うぉーー!

この後、その箱に乗って迷宮を進んでいく…。

というように、自分で遊びながら自然に解決方法を発見する仕掛けが、全編通して用意されていおり、上手くプレイヤーの意識を誘導させているなぁという印象。上記のような場面で、池の横に立て看板があって「箱の上に乗って、風を起こすと動くよ。」とか書かれていると、単なる作業になっちゃうんですが、今回の例のような場面では、箱が動いた発見が感動になり、もっともっと先へ進みたいという欲求になります。

このゲームを探せば、いくらでもプレイヤーを導く仕掛けが出てくるので、ゲームの基本を勉強するにはもってこいのタイトルかもしれませんね。そういえば、最終ボスまで行くのに、そんなに町の人に話しかけるって作業をしてませんね。なんとなく、自然に導かれるように進んでいたような…。

最近洋ゲーかぶれで、日本のゲームをあまりやっていませんでしたが、ちゃんと遊ばないといけませんね。こういう丁寧な作りは、海外タイトルでは味わえない心地よさです。*1うぅん、新年から反省しました…。

あとは、猫目リンク萌え。可愛すぎた!

*1:やはり任天堂さん伝統のゲームデザインってのが大きいんだと思いますが。